記憶心理学と臨床心理学のコラボレーション/杉山崇/越智啓太/丹藤克也【3000円以上送料無料】

   

著者杉山崇(編著) 越智啓太(編著) 丹藤克也(編著)出版社北大路書房発行日2015年11月ISBN9784762829109ページ数259Pキーワードきおくしんりがくとりんしようしんりがくのこらぼれー キオクシンリガクトリンシヨウシンリガクノコラボレー すぎやま たかし おち けいた スギヤマ タカシ オチ ケイタ9784762829109内容紹介記憶研究の知見は,心理臨床にどのように役立つのか。

また,臨床現場の知見は,記憶の機能・メカニズムにどのような新たな光を当てるのか。

心理学の基礎研究の中でも,とりわけ近年の記憶研究(日常記憶)の成果を通して,トラウマや抑うつなどの心理臨床の実践を検討し,日本の心理学の基礎と臨床との実りある交流を図る。

◆目 次まえがき第1部 総論:記憶心理学と臨床心理学,これまでとこれから1章 記憶心理学の基礎概念と現状2章 記憶心理学と臨床心理学の接点となる包括的モジュールについて ——心の劇場と注意のスポットライト第2部 トラウマ体験と記憶3章 虐待記憶とフォールスメモリ4章 PTSDの生物学的病理モデル5章 PTSDと認知プロセス第3部 抑うつと記憶6章 抑うつの気分一致効果と自己関連づけバイアス7章 抑うつにおける記憶の病態8章 抑うつの思考抑制,抑制意図,信念9章 心理的時間と記憶第4部 臨床心理学とのコラボレーション10章 統合的心理療法の立場から ——人間を全体としてとらえつつ,有効な視点で鮮やかに切り取るには11章 PTSDに対する心理療法 ——幼児期,児童期,思春期,老年期の例から12章 心理療法における記憶生成と変容の過程 ——うつ病の事例から考える,記憶に苦しめられるメカニズムと治療的対応おわりに※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

目次第1部 総論:記憶心理学と臨床心理学、これまでとこれから(記憶心理学の基礎概念と現状/記憶心理学と臨床心理学の接点となる包括的モジュールについて—心の劇場と注意のスポットライト)/第2部 トラウマ体験と記憶(虐待記憶とフォールスメモリ/PTSDの生物学的病理モデル ほか)/第3部 抑うつと記憶(抑うつの気分一致効果と自己関連づけバイアス/抑うつにおける記憶の病態 ほか)/第4部 臨床心理学とのコラボレーション(統合的心理療法の立場から—人間を全体としてとらえつつ、有効な視点で鮮やかに切り取るには/PTSDに対する心理療法—幼児期、児童期、思春期、老年期の例から ほか)

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